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グレース・ケリー(グレース・モナコ公国大后妃)
「オートグラフ」赤十字公式文書レター

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1959年8月17日、モナコ公国に嫁いで約3年が経過したグレース大后妃の主催で開催された、モナコ赤十字公務(ガラ・パーティー)の会場提供に対するお礼状として作成〜送付された直筆サイン入りの公文書。会場となったモンテカルロSBMの総支配人に対する、モナコ公国赤十字会長としての心遣い溢れる文章が綴られている。
グレースの名声は、大后妃となったことでさらに世界的な広まりを見せ、公務での活動やプライベートの場でも、ファンや関係者からサインを求められることが間々あった。故にグレースのオートグラフは、現在、主に<Grace Kelly>というハリウッド時代のものと、<Grace de Monaco>というパターンのものが流通している(ハリウッド時代は、<Grace>という表記みのパターン等も存在する)。ただ、このような「公文書」=いわゆる公務上の書面となると、明確に名前が記された相応の相手に対して、然るべき事由がない限り発行されるものではないため、オークション市場などでも頻繁に流通することは無い。まだ、29歳という若き大后妃グレースが、赤十字会長の公務の一貫として直筆でサインしたクオリティの高いオートグラフ。

★本文要訳(フランス語)
8月7日に開催された私共機関のガラパーティーにおける貴殿のご尽力に心から感謝の意を表させていただきたく存じます。おかげさまで素晴らしい成功を収めることができました。
また、私共の慈善パーティーの主催者である赤十字メンバーに特別なお心遣いをいただき、大変感激しております。私共の赤十字に対してご好意をいただきましたことに、心より御礼を申し上げます。
謹白 モナコ赤十字会長 グレース・モナコ大后妃

サイズ:たて約440mmXよこ約555mmX厚み約28mm(完全額装)
専用レター紙(透かし有)に、タイプ/直筆サイン

 

 

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